イングランドサッカーの本拠地 - ウェンブリースタジアム
ウェンブリースタジアムについて
ウェンブリースタジアムはイングランド最大のサッカースタジアムで、イングランドサッカーの聖地です。この有名なサッカー場は、イングランドチームのホーム試合のほか、2018年のNFLの試合や2017年のFAカップ決勝戦など、数多くの重要な大会の会場となっています。ロンドン北西部にあるウェンブリースタジアムは、サッカーファンなら必ず訪れたい場所です。目的は試合観戦でも、この有名なグラウンドを見て回りたいだけでも構いません。
スタジアムでのおすすめアクティビティ
ウェンブリースタジアムはおそらくイギリスで一、二を争う象徴的なスタジアムです。試合の有無にかかわらず、いつ訪れても魅力的な場所です。ウェンブリースタジアムでは長年、オリンピックからFAカップの決勝戦まで多数の重要な試合が開催されてきました。
試合のない日にスタジアムツアーに参加すると、イングランド代表の更衣室、プレイヤーズトンネル、記者室などの見どころを見て回れます。さらに、スタジアムをピッチサイドから眺めて、大観衆を前にして試合をする気分を体験できるチャンスもあります。
FAカップ決勝戦の歴史
FAカップは世界で最も古くから続いているサッカーの大会です。第1回大会の決勝戦は、1872年3月16日にロンドンのケニントン・オーバルで開催されました。1872年の第1回大会決勝戦では、ワンダラーズFCが1-0の僅差でロイヤルエンジニアズを下し優勝を手にしました。
1923年にはFAカップ決勝戦の開催地が旧ウェンブリースタジアムに移り、2000年に解体されて現在のウェンブリースタジアムになるまで、ここが決勝戦の主な舞台でした。新しいウェンブリースタジアムで最初に行われた決勝戦は、2007年のチェルシー対マンチェスター・ユナイテッド戦で、ロンドンをホームタウンとするチェルシーFCが1ー0で優勝を飾りました。
ウェンブリーの見どころ
ロンドンの魅力は、美しい公園から魅力的な博物館や美術館、満足度の高いショッピングやレストランまで、尽きることがありません。ウェンブリーの街は、スタジアムから通り1本向こう側に賑やかな繁華街が広がり、インドから運んできた石灰岩だけで造られた見事なヒンドゥー教寺院も建っています。
